家庭教師(1)

「家庭教師」についてどういった認識を持たれているでしょうか。
自分の場合、大学生のときにアルバイトで家庭教師をしていたこともあり、「家庭教師≒学生アルバイト」という認識をずっと持っていました。学生時代に持った子供さんの場合、成績が振るわずに塾にも通っていたのですが、塾の雰囲気が合わず子供がどうしてもやめたいと言っていて、塾の代わりに家庭教師をお願いするということでした。
その子供は勉強に苦手意識を持っていて、「自分は頭がよくないんだ」という意識が強すぎるため、わからない問題に対しては問題を解く努力をする前に、思考停止してしまうという様子でした。

自分は「家庭教師」として雇われているので、なんとか成績をあげようと努力したつもりでしたが、間違っている問題を教えるばかりで、勉強に対する苦手意識を取り除く努力や、勉強の仕方を教えてあげることができませんでした。当然成績も上がってこなかったので、半年過ぎたあたりでお役御免となってしまいました・・・。

今思えば、「家庭教師」は答えを教えるのではなく、勉強方法や問題への取り組み方を指導してあげるのが本分だということをわかっていなかったのだと思います。このときの苦い思い出が現在、家庭教師と塾講師をしている要因のひとつかなぁ、と思ったりします。わたくし事で恐縮ですが、当時よりも今のほうが人生経験も積んで、指導経験も増えたので「家庭教師」としては大分実力がついたと思っています。やっぱり学生アルバイトの家庭教師とでは、ノウハウとテクニックも違いますし、費用に見合うだけの成果を出そうと努力しているので全然違ってきます。

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